自分自身と向き合う③
#5 5月30日(水)左半身麻痺になって③
前回はリハビリに邁進するけどあまり覚えていないそんなことを書きました
その時の気持ちや想い、親や姉妹の気持ちなどが脳裏に浮かび、手が止まってしまいます。やはり、消化出来切れていないものが胸の奥にあるのかもしれないと思います。
リハビリで思ったこと
私は、治るもんだと信じていました。左手も。左足も。元に戻ると思っていました。で、言われるまま訓練していました。活発なので、障がい者が集まりスポーツをしようという組織の立ち上げに呼ばれたこともあります。(今思えばパラリンピックの前々進、いわば初期の初期の集まりだったのかな~と思います。)そこでもリハビリでも思ったことはなんか違う…だけ。
理屈っぽいのか、いらち(関西弁で怒りっぽい性格の人の意)なのかちょっと合わないと思われるものもありました。具体的にいうと、パチンコ玉を麻痺のある左手でピンセットで掴むとかのリハビリとか(今は違うでしょうが…)スポーツの場で「私たちなんでこんなことせなあかんの?出来なくて当たり前やん」とかの言葉、傷の舐め合いが子どもながらに苦しくて溜まりませんでした…。リハビリではやっぱり楽しいことやりがいのあることをしたかった。料理作りや、ものづくりは楽しかったです。出来なくて当たり前だけど、やってみようよ~とか…<その時から交流分析でいうCPとACが高かった私。>色々思うことはあったけれど6年間通い続けた。
今感じること
右手で何でもやりますが、あの時つべこべ言わずやっておけば良かったです。やっぱりきちんとやればよかったのかなと思います。
左手の機能がもっとよくなったのかもと思います。後悔先に立たずです。