自分自身と向き合う②
#3 5月29日(火) 左半身麻痺になって②
この前のブログを書くのに、3週間かかりました。私は、自分の気持ちがあまりわかりませんでした。過去形にしたけれど、今も苦手です。ただ、やはり私は、誰もが前を向いて暮らしていって欲しいという思いが強いからまず、自分の生きてきた道筋を書き綴ろうとしました。だけど、事故の時どう思ってたかなど考えれば考えるほど震えが止まらなくて…。書き進めませんでした。
ただ必死に書き綴ろうと思います。文章が拙くなりますがお許しください。
リハビリを進める
ただ素直に治ると信じてただ進んできました。なんでもやるんやと思って。
反骨心とかじゃありません。本当に治ると信じていた。ただ元に戻ると。だからあんまりこの頃のことを覚えていません。
私の親は、身体が元に戻らないことを主治医から聞いていました。だから辛かっただろうなと今は思います。子どもであっても、なんでも、きちんと説明していた両親だからもしかしたら私にも説明していたのかもしれません。だけど、覚えてません。毎日毎日リハビリをしていたことだけ覚えています。
勉強が遅れるとか色んな問題はあったけれど、母が「勉強はいつでも私たち(父親と母親)が教えます。でも、今この子は、たつ練習や歩く練習をしなかったらいくら勉強ができてもどうにもなりません。だから今は左足、左手を訓練して、体幹をなんとか鍛えないといけないんです」と親戚にいった言葉は子どもながらにインパクトがありました。
今思うこと
やはり治りたかった。もとに戻りたかった。障害を受け止めるなんて未だにできていないかもしれない。だけどあの頃父親や母親が必死になって私の障害を少しでも良くしたいの一心で目の前のことをやることをおしえてくれました。
感謝しかないです。