人生波乱万丈 なんとかなるねん

逞しいと言われる私。なんとかなるねんなんとかするねんと思って生きてきました。何とかするねんじゃなく何とかなるねん。沢山楽しい事ありました。沢山苦しいこともあったけど、なんとかなるねん。何とかするのだけど、気持ちはなんとかなるねんです。

いまここの気づき

こんにちは。久しぶりの投稿です。昨日私のゲシュタルトの仲間たちと夏の終わりのパーティーをしました。

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楽しかったので花火のイメージ

ゲシュタルト心理学とは

はじめに

ゲシュタルト心理学は、心理現象を個々の反応の集合ではなく一つの全体と考えますが、その前提に、「人は目の前のものをバラバラな部分ではなく、構造のある一つのかたまりとして認知する」という

ゲシュタルトはこの「かたまり」にあたり、ドイツ語で形態、状態などをさします。 

「かたまりとして認知する」という脳の「クセ」は、あまりに自然に体験されているので、ふだん意識することはほとんどありません。だけれども、視覚・聴覚・思考(外部領域・内部領域・中間領域)など、さまざまな面に当てはまり、ゲシュタルト心理学はいろいろな分野で応用されています。

ゲシュタルト療法では、「図」と「地」からできる全体として機能する一つの単位を示します。

 

 

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ルビンの壺

 この図は有名な「ルビンの壷」です。

「二人が向かい合っているところ」か、「壷」が見えます。

 壷と二人が同時に見えることはありません。

 壷が見えるときは、壷が「図」になり、周りは「地」です。

 二人が見えるときは、二人が「図」であり、ほかは「地」です。

 「図」と「地」が存在するので、壷や顔が見えます。

 しかし、壷を「図」として見る時には、顔という「地」は見えません。

 顔を「図」として見るときには壷という「地」は見えません。

 このように人間は、注意を向けている「図」は感じられますが、その対象を浮き上がらせる「地」は感じられなくなります。

人間は自分が興味のあるものを「図」と認識して、それ以外を「地」と認識します。

 「図」以外を「地」と認識してしまうと、「地」を意識しなくなります。

 同じことが、社会で生活する中でも起こります。

 ゲシュタルト療法は、そこで、この「図と地の関係」を、「人間とその周囲の関係」に援用します。

 人間は、現在という環境に生きています。

 現在(現に存在するもの)の中で注意を向け「感じた」ものだけが、「現実」として認識されています。

 これが「図」です。

 人は「図」の部分だけを意識して生きています。

 しかし「現在」には、自分が注意を向けていないが存在する「地」の部分があります。

 「現在」には「地」があるから、「図」を認識して意識できるようになっています。

 この図と地が一つになって意識され機能したとき、「ゲシュタルトが完成した」と言います。

 右のアニメーションでは、白い地が見えることで、図としての人が見えます。

 「地」がはっきりすると、図の「境界」がはっきりします。

 「地」の色が「図」の色に近づくと、図の「境界」はぼやけます。

 「地」をはっきりと「感じない」と、自分という存在の「境界」がわからなくなります。

 自分という存在を忘れてしまいます。

 当然、現実と現在がずれて苦しみます。

 パールズはこれが神経症の発生だと言います。

 そこで、ゲシュタルト療法では、この「図」と「地」をひっくり返して、「感じ」させてあげます。

 ロジャースのように気づくまで待ったりはしません。

 気づくように、はっきりと介入していきます。

 

※ゲシュタルト療法から引用

 

今の感覚にフォーカスする

私たちは、よくも悪くも思考で判断し物事を捉えます

一度感覚にフォーカスしてみます。なんか、身体がゾクゾクする。爽やかな感じがする。捉え方じゃなくて今何を感じているか…。ここから全てが始まります。

捉え方は千差万別。私たちは、できないことだけにフォーカスしてしまいます。だけど、全体を見てみたら…。

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色んな輝きがある

できないこと、他にできていることがある。できないことをできるようにするためには???1人でしなくてもいいのかもしれない。誰かにSOSを出せばいいのかも知れない。それをしなくても他に特技があるのかもしれない。今不快に感じていること。快を感じていることを自分で選んで生きてみませんか?

 

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晴れたらいいね